工務店の経営者・ご担当者に向けた記事です。
工務店の集客では、大手のポータルサイトに広告を出す方法がよく使われています。すぐに反響が出やすい一方で、掲載料や成約ごとの手数料がかかり続け、ほかの会社と価格で比べられやすいという面もあります。
この記事では、ポータルサイトと自社ホームページの違いを整理したうえで、自社ホームページで集客するための最初の2つの取り組み(施工事例とGoogleマップの会社情報)をまとめました。
この記事でわかること
- ポータルサイトと自社ホームページの違い
- お客様に選ばれる施工事例の書き方(見本つき)
- Googleマップの会社情報(MEO)で確認する5項目
ポータルサイトと自社ホームページの違い
| ポータルサイト | 自社ホームページ | |
|---|---|---|
| 費用のかかり方 | 掲載料や成約ごとの手数料が続く | 作る費用と、公開後の運用費 |
| 掲載をやめたとき | 反響も止まる | 施工事例や記事はサイトに残る |
| お客様との関係 | サイトの仕組みの中でのやりとり | 問い合わせから直接やりとりできる |
| 比べられ方 | 同じ画面でほかの会社と並ぶ | 自社の考え方や人柄まで伝えられる |
| ルールの変更 | 料金や掲載のルールに合わせる | 自社で決められる |
ポータルサイトをやめる必要はありません。反響の入口がポータルサイトだけになっている状態から、自社ホームページにも入口を作ることが目的です。
施工事例は「お客様の物語」で書く
お客様が施工事例で知りたいのは、写真の出来ばえだけではなく、「この会社に頼んだら、自分の暮らしがどう変わるか」です。次の5つの順で書くと、施工事例がそのまま営業の資料になります。
施工事例の書き方の見本
- 1お客様の悩み
- 「共働きで家事の時間が限られる中、家族が自然と集まれる空間にしたい」というご相談でした。
- 2こちらの提案
- キッチンを中心に回れる動線にして、家事の時間を短くしました。リビングには親子で使える勉強スペースを設けました。
- 3工事のこだわり
- キッチンのタイルは、光の当たり方を見ながら、職人が目地の幅を調整して仕上げています。
- 4住んでからの変化
- 「家事の時間が短くなり、家族でリビングにいる時間が増えました」とのお声をいただきました。
- 5物件の概要
- 所在地(市区町村)、工法、延床面積、工期、費用の目安
説明のために作った例です。実在の工事ではありません。
施工事例の題名や、写真のファイル名の付け方は自社サイトで確認する7項目(建設会社・工務店のSEO対策)で書いています。
Googleマップの会社情報(MEO)で確認する5項目
「〇〇市 工務店」のように地域名と業種で検索すると、通常の検索結果より上に地図の枠が出ることがあります。ここに載るのは、Googleの無料サービス「Googleビジネスプロフィール」に登録した会社の情報です。
| 項目 | 確かめること |
|---|---|
| ① 基本情報 | 会社名・住所・電話番号、業種のカテゴリ、営業時間、ホームページのURLが正しく入っているか |
| ② 写真 | 外観、施工事例、スタッフの写真が載っているか |
| ③ 口コミへの返信 | 口コミに返信しているか。お礼を渡して口コミを頼んだり、書く内容を指定したりすることは、Googleのポリシーで禁止されています |
| ④ 投稿 | 見学会や施工事例のお知らせを、定期的に投稿しているか |
| ⑤ 情報の一致 | 会社名・住所・電話番号の書き方が、ホームページやSNS、ほかのサイトとそろっているか |
地図の順位は、検索した言葉との関連性、距離、知名度で決まるとGoogleは説明しています。会社の情報がホームページやほかのサイトとそろっていると、探している人にも同じ会社だと分かりやすくなります。
まとめ
- ポータルサイトだけに頼らず、自社ホームページにも反響の入口を作る
- 施工事例は、悩み・提案・こだわり・変化・概要の5つで書く
- Googleマップの会社情報を整え、ホームページと情報をそろえる
自社ホームページで
どこを直すべきか、お調べします
ホームページのURLをお送りいただくと、10ページ前後のPDFにまとめて3営業日以内にメールでお送りします。
- 今の検索順位
- 同じ地域・業種の上位3社との比較
- 直すべき3点
- 直した後の見込み


